理事長挨拶

特定医療法人 明生会
理事長 長谷川 一朗
理事長挨拶
令和4年5月初めに、約3年半に及ぶ病院の増改築工事が完成しました。患者様やご家族の皆様には、長い間、ご迷惑をおかけしましたが、以前より居心地が良い療養環境を提供させて頂けるようになりました。なお、不十分な所もあるかと思いますが、お気づきの点やご要望がありましたら、どうぞ、ご遠慮なくお伝えください、今後も、より改善していきたいと思っております。
続いて、正面玄関の近くに、調剤薬局の建設工事を行っており、8月には医薬分業を開始する予定です。厚労省の方針に沿う改変ですが、メリットとデメリットがあります。院外の調剤薬局の利用が少し面倒と思われる方がおられるかもしれません。当院では業界最大手のアイン薬局と契約し、少しでも便利になるように敷地内に開設して頂き、しっかりと連携して参りますので、ご理解をお願い致します。
さて、増改築工事に伴う変更点の第一は、2階の病棟が介護医療院コスモス(60床)に移行したことです。実は、医療・介護サービスの内容は同じなのですが、在宅介護の扱いになりましたので、一般病棟からの転棟や、病状増悪時の一般病棟への再入院が行いやすくなりました。その結果、入院日数が制限されている一般病棟で、退院が困難になって困られていた患者様への長期療養の提案がしやすくなっています。
もう一つの大きな変更は、5階の透析センターの病床が13床から33床に増えたことです。将来的には約130人の患者様に対応することができます。また、医療療養病棟と連携することで、要介護度が高い患者様も受け入れることができます。
さらに、病院全体を、ほぼ全面的に改装しましたので、外来、病棟、駐車場、いずれも、以前より広く、綺麗になっております。4・5階の一般病棟は52床で、急性期に対応する病床が22床、60日間までの入院療養が可能な包括ケア病床が30床です。3階の医療療養病棟は48床で、医療必要度が高くて、長期入院が必要な患者様に対応しています。
次に、当院の特徴の一つは、小規模の病院でありながら、内科系疾患に限定して、四国中央市の救急輪番を5日に1回担当していることです。もちろん、HITO病院や四国中央病院、三次救急医療機関などとの連携が必須です。なお、コロナ感染症に対応する発熱外来も、当初より担当しており、ワクチン接種も積極的に行ってきました。
より大きな特徴は、介護事業に注力していることです。関連会社の明生ハートケアと協力して、訪問介護・看護、通所介護、通所リハビリ、有料老人ホーム(陽だまり60室)、サービス付き高齢者住宅(ぬくもり60室)、短期入所生活介護(そよかぜ20室)、グループホーム(こもれびの家9室)を運営しており、いろいろな介護サービスを提供できる体制を整えています。なお、将来、入居施設の増設が必要になれば、対応できるように準備しています。
今後、コロナ感染症がいつ頃収束するのか、あるいは収束しないのか、予測は困難です。確実に進んでいく少子高齢化への対策も容易ではありません。状況がどう変わっても、常に最善の対応ができるように、職員一同、地域の皆様と協力し、尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
続いて、正面玄関の近くに、調剤薬局の建設工事を行っており、8月には医薬分業を開始する予定です。厚労省の方針に沿う改変ですが、メリットとデメリットがあります。院外の調剤薬局の利用が少し面倒と思われる方がおられるかもしれません。当院では業界最大手のアイン薬局と契約し、少しでも便利になるように敷地内に開設して頂き、しっかりと連携して参りますので、ご理解をお願い致します。
さて、増改築工事に伴う変更点の第一は、2階の病棟が介護医療院コスモス(60床)に移行したことです。実は、医療・介護サービスの内容は同じなのですが、在宅介護の扱いになりましたので、一般病棟からの転棟や、病状増悪時の一般病棟への再入院が行いやすくなりました。その結果、入院日数が制限されている一般病棟で、退院が困難になって困られていた患者様への長期療養の提案がしやすくなっています。
もう一つの大きな変更は、5階の透析センターの病床が13床から33床に増えたことです。将来的には約130人の患者様に対応することができます。また、医療療養病棟と連携することで、要介護度が高い患者様も受け入れることができます。
さらに、病院全体を、ほぼ全面的に改装しましたので、外来、病棟、駐車場、いずれも、以前より広く、綺麗になっております。4・5階の一般病棟は52床で、急性期に対応する病床が22床、60日間までの入院療養が可能な包括ケア病床が30床です。3階の医療療養病棟は48床で、医療必要度が高くて、長期入院が必要な患者様に対応しています。
次に、当院の特徴の一つは、小規模の病院でありながら、内科系疾患に限定して、四国中央市の救急輪番を5日に1回担当していることです。もちろん、HITO病院や四国中央病院、三次救急医療機関などとの連携が必須です。なお、コロナ感染症に対応する発熱外来も、当初より担当しており、ワクチン接種も積極的に行ってきました。
より大きな特徴は、介護事業に注力していることです。関連会社の明生ハートケアと協力して、訪問介護・看護、通所介護、通所リハビリ、有料老人ホーム(陽だまり60室)、サービス付き高齢者住宅(ぬくもり60室)、短期入所生活介護(そよかぜ20室)、グループホーム(こもれびの家9室)を運営しており、いろいろな介護サービスを提供できる体制を整えています。なお、将来、入居施設の増設が必要になれば、対応できるように準備しています。
今後、コロナ感染症がいつ頃収束するのか、あるいは収束しないのか、予測は困難です。確実に進んでいく少子高齢化への対策も容易ではありません。状況がどう変わっても、常に最善の対応ができるように、職員一同、地域の皆様と協力し、尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
令和4年5月吉日

輝く生命の詩
この詩は、長谷川病院の療養病棟で、人の心と心がふれあう時の輝きから生まれてきました。
よろしければ聴いてください。(2005年制作『輝く生命の詩』)