部署紹介
外来
外来看護師は、4つの診察室の医師診察介助の他に、内視鏡室と救急室の介助、管理も担当しています。当院は、内科の救急指定を担う病院でもありますので、地域住民の皆様に温もりや満足のいく看護だけでなく、的確で迅速な看護技術が提供できますよう努力しております。
当外来は、常勤医師による午前:内科外来4診、午後:内科外来1~2診があります。診療時間予約制を導入しております。予約は前日までに連絡して下さい。新患の方はスタッフが問診させていただきます。できるだけ待ち時間が長くならないよう取り組んでおります。30分以上お待ちの方は、スタッフに一声おかけください。
また、外来看護師を中心に、医師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、病棟看護師で毎月1回「生活習慣病予防教室」を実施しています。1クール6回で、年間2クール行っています。対象者は当院かかりつけの患者様とそのご家族とさせていただいております。参加していただいた方からは温かい雰囲気で、親しみやすく、楽しく学べたと好評価をいただきました。参加希望の方、ご質問等のある方は気軽に声をおかけください。
2病棟(介護医療院コスモス60床)
私たち2病棟は、看護職配置6:1、介護職配置4:1の慢性的な医療ケアが必要な要介護の方の長期療養・生活施設です。
2020年6月1日に介護療養病棟から介護医療院になり、病院という建物の中にありますが、在宅という位置づけとなりました。長期にわたり療養が必要である方に対し、施設サービス計画に基づいて、 療養上の管理や医療、日常生活上の世話を行っています。患者さまが有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように、看護・介護させていただいています。
現在は感染症対策を重視し、レクレーションや季節の行事は行えていない状況が続いています。しかし、面会禁止や制限がある場合はオンライン面会(要予約)を実施しています。たくさんの笑顔が見られるよう生活介助だけでなく、心に働きかけるケアを大切に考え、これからも患者さまが自分らしい生活を維持しながら安らげる環境づくりと常に寄り添うケアの提供を目指します。
3病棟(医療療養病床48床)
私たち3病棟は、看護配置20:1、介護配置20:1で、長期療養が必要な患者さまに対し、医療・看護・介護・リハビリを行っている病棟です。長期栄養管理を目的として中心静脈カテーテルを挿入されている患者さまや維持透析をされている患者さま等、医療度が高く、医療管理を必要とする重度の肢体障害のある方が入院されています。医療必要度に応じた医療区分が2~3の患者さまが80%以上おられ、褥瘡予防、合併症予防、呼吸管理などに重点をおいた医療・看護・介護を行っています。
病棟の基本方針『患者様やご家族に信頼される、心のこもった看護・介護を提供する』のもとに、職員一同、患者様にふれあい、寄り添う気持ちを忘れずにサービス提供に努めています。また、在宅復帰能強化加算をとっており、看護師や医療ソーシャルワーカーが在宅復帰に向けた支援もしております。
5病棟 (一般病棟21床・地域包括ケア病床31床)
私たち5病棟は看護配置10:1の一般病床24床、地域包括ケア病床28床の病棟です。
呼吸器・消化器・内分泌・循環器や生活習慣病などの急性期、慢性期、終末期とさまざまな患者さまが入院されています。高齢の患者さまが多いので、入院時より退院後の生活を見据え、病状だけではなく、入院前の生活状況についても把握し、日常生活動作(ADL)が出来るだけ低下しないよう、多職種と連携を図り、個別性ある援助を心がけています。また、当病棟の基本方針である『患者様やご家族の笑顔を求めて、安心でき、穏やかな入院生活を提供する』のもと、日々、忙しい業務の中においても「患者さまの声」と向き合うことを大切にして、患者さまやご家族に信頼される看護の提供に努めています。
地域包括ケア病床は在宅復帰に向けてリハビリや介護サービスの調整が必要な方、急性期の治療終了後、もう少し経過観察が必要な方、また、在宅で療養中に入院治療が必要となった方が入院の対象となります。入院期間は最大60日です。レスパイト入院も随時受け入れしておりますので、入院に関する問い合わせは地域連携室までご連絡くださいませ。